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ダイエットのお悩みQ&A

睡眠とダイエットには関係はあるのでしょうか?

効果的なダイエットのためには、良質な睡眠は必要不可欠です。

「ダイエットのためには食事と運動!睡眠は関係ないでしょ?」
「夜は寝るよりも、寝ずに活動していた方がカロリーが消費されるから痩せるはず!」

ダイエットに励んでいる方の中には、このように思っている方も多いかもしれません。
しかし、美と健康の基本である食事・運動・睡眠は三位一体。ダイエットと睡眠は、実は密接な関係にあるのです。

睡眠とダイエットの関係について、詳しくご紹介します





■睡眠中には、エネルギー消費&食欲抑制の「痩せホルモン」がはたらく


睡眠中には、脂肪細胞から「レプチン」というホルモンが分泌されます。
レプチンは、ギリシャ語で「痩せる」という意味の「レプトス」が語源になっている、まさに痩せホルモンの代表格。
レプチンには、満腹中枢に働きかけて食欲を抑えながら、エネルギーの消費を活発にする作用があります。

さらに、睡眠中に分泌される痩せホルモンとして、もう一つ忘れてはならないのが成長ホルモンです。
成長ホルモンというと、子供を成長させたり、髪を伸ばしたりするホルモンというイメージが強いですが、その他にも身体のダメージの修復や疲労回復など、様々なはたらきを持っています。
これらのはたらきを行う際に、体内の脂肪や糖を分解してエネルギーとして消費するのです。

これら痩せホルモンの作用により、ただ寝ているだけで、お腹を空かせることなくエネルギーを消費することができるのです。
人がひと晩の睡眠の間に消費するカロリーは、ジョギング1時間分相当と言われています。

痩せホルモンの分泌を活発にしてより多くのエネルギーを消費するためには、良質な睡眠が不可欠です。


■睡眠が不足すると、食欲増進&脂肪蓄積の「太らせホルモン」がはたらく


一方で、睡眠不足の状態になると、食欲を増進させる「グレリン」というホルモンが分泌されます。
グレリンは本来、身体が栄養不足状態の時にはたらくホルモンです。
食欲を増進させるだけでなく、脂肪を蓄積させる働きもあります
睡眠不足になるだけで、身体が必要以上にカロリーを欲し、貯め込もうとしてしまうのです。

「夜更かしをしているとお腹が減ってついつい食べ物に手が伸びる…」
「昼間はお菓子を我慢できていたのに、夜になると食べてしまう」

このよう経験に覚えはありませんか?
これには、グレリンの働きが大きく関わっていたのです。


■実際に、「睡眠不足は太る」という調査結果もあります


睡眠と肥満の関係を調べた研究結果もあります。
アメリカのコロンビア大学の調査結果(※)によれば、平均睡眠時間が6時間の人は、7時間の人と比べて23%も肥満になる確率が高いことが分かっています
さらに、5時間の人は50%、4時間以下ではなんと73%も高くなるのです。
つまり、7時間までの範囲では、睡眠時間が長ければ長いほど、肥満になりにくいことがわかります。

もちろん、睡眠時間が長すぎることも身体にはよくありません、
美容や健康の面から見ても、7~8時間の睡眠が最適だと言えるでしょう。


■良質な睡眠は美容と健康に欠かせません


効果的なダイエットのためには良質な睡眠が大事、ということがお分かりいただけたでしょうか?
さらに、睡眠不足はダイエットだけでなく、美肌や美髪、健康の敵でもあります。
現代人はとても多忙。ついつい睡眠はおろそかになりがちですが、一日7時間程度の睡眠時間が確保できるように心掛けたいものですね。



(※ Gangwisch JE,Malaspina D,Boden-Albala B,HeymsfieldSB. Inadequate Sleep as a Risk Factor for Obesity: Analyses of the NHANES I. Sleep 2005;Vol.28:1289-1296.)

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