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ダイエットのお悩みQ&A

ダイエットを始めてから、過食が起こることがあります。どうしたら治りますか?

ダイエットがきっかけで過食症になってしまった場合は、おひとりで悩まずに専門の医療機関へご相談ください。

食事制限ダイエットがきっかけで、過食を発症してしまったという例は珍しいことではありません。もちろん、過食の原因はダイエットだけには限りません。生活上での様々なストレスなどもその要因になり得ます。

ダイエットをきっかけの過食症状には、大きく分けて心理的原因によるものと、栄養欠損によるものがあります。併発している場合もありますが、どちらにせよお早めの専門機関の受診をおすすめいたします。


ダイエットがきっかけの過食症状①心理的原因


ダイエットをして体重が減っていくと、他人からの好評や、自分で体重計に乗った時の嬉しさなど、沢山の喜びや快感を得られるかもしれません。
最初は気軽に始めたダイエットも、もっときれいになりたい、もっと痩せたい、という思いからどんどんとダイエットにハマってしまい、目標が高くなることがあります。そこまでは悪いことではありませんが、ダイエットにおいて「完璧」を求めてしまうようになると、結果、心理的に抑圧されストレスとなってしまいます。
普段から「食べてはいけない」と自分を律し、酷くなるとそれが強迫観念のようになってしまい、そのストレスから過食症状が表れてしまうことがあります。


ダイエット中、予定よりも少し食べすぎたとしても問題はありません。
ただし、過食の場合は単なる食べすぎではなく、自分の意志の有無に関係なくお腹がはち切れそう!というくらい大量に食べてしまいます。
そして、食べてしまった、ダイエットをしているのに……とストレスに苛まされるのです。
取ってしまったカロリーを排出するため、嘔吐や下剤等の乱用をしてしまう人も居ます。


心理的要因の場合は、まずありのままの自分を認めることが大切です。完璧を求めすぎず、適切なダイエットをしましょう。
過食が起きてしまう状況を避けることから始めることもできます。ひとりになる時間を減らしたり、音楽を聴いたりして気を紛らわすことができます。過食嘔吐の場合は、まず吐かないように食後トイレや洗面所に近づかない、と決めることもできます。
とはいえ、自分の意志だけでそれを行うのは難しいものです。
家族や友人に相談する、心療内科に行ってみる、自助グループに相談してみる、などさまざまな人の手を借りて克服することも大切です。


ダイエットが原因での過食症状②栄養欠損(栄養失調)


心理的要因のほかに、ダイエットによる栄養欠損によって過食が誘発されることがあります。
栄養欠損とは、人体に必要な栄養が足りていない状態のことです。
ダイエットを行う女性で、ビタミンやミネラルなどの栄養が足りていないことは珍しくありません。
それがエスカレートし、過度の食事制限、嘔吐、拒食症などにより栄養が足りず、体が「飢餓状態」となってしまうと、脳が栄養を求めて過食が起こってしまうことがあります。
これを飢餓症候群と呼びます。飢餓症候群になると、頭の中が食べ物でいっぱいになってしまったり、無気力になってしまったり、精神面にも影響がでてきます。
長い飢餓状態が続いてしまっていると、急に栄養補給をすることで心不全や呼吸不全などの重い合併症を患うこともあります。(リフィーディング症候群と言います)
自分ひとりで治そうとせず、必ず専門の医療機関を受診してください。


また栄養欠損で起こるもう一つの「低血糖症」というものがあります。
糖質(特に、清涼飲料水や菓子に多く含まれる単糖類)を摂取することにより血糖値が急激にあがると、それを抑えるために膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
これを何度も繰り返すと、膵臓が弱ってしまい、コントロールがおかしくなってしまいます。
インスリンが過剰分泌されることで、血液中の糖分濃度が低くなり「低血糖」が起こります。
低血糖症になると、自律神経が乱れ疲れやすくなったり、気分が落ち込みやすくなったり眠くなったりします。
また低血糖症の症状のひとつに「自分の意志ではコントロールできない過食」があります。食べよう、とは思っていないのに、スイッチが入ってしまうとどんどんと食べてしまうのです。
ダイエットとしてご飯を食べずにお菓子だけで済ませている、というような人は低血糖症になるリスクが非常に高いと言えるでしょう。


過食が意志と反して起こってしまう、疲れやすい等の症状がみられる場合は、低血糖症の疑いがありますので、専門機関の受診をおすすめします。
ビタミンB群、亜鉛などの足りない栄養素を補充しつつ、正しい食事習慣を続けていくと、過食の症状も減っていくはずです。
ダイエットでは「食べない」ことではなく「栄養のバランスの取れた食生活」を続けることが大切です。


過食が治ってからダイエットを始めましょう



ご紹介してきた通り、過食の症状はそれぞれですが、いずれの場合でも、過食は治療すれば治る病気です。
ダイエットは心身の健康が大前提ですから、治るまではダイエットは一休み。まずは心療内科など、専門の医療機関へ相談することをおすすめします。

これからダイエットをするという方は、むやみなダイエットにはリスクを伴うことを理解し、正しい方法でダイエットを行うことを心がけましょう。
当院では、患者様一人ひとりに寄り添った方法で、健康的なダイエットをサポートいたします。

ダイエットしたいのにストレスで過食に走ってしまう、できるだけストレスなくダイエットしたいけどどうしたらいいかわからない……などとお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
お一人お一人に最適な、健康的で無理のないダイエットプランをご提案いたします。


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